※2018年3月28日更新。アクセス数や登録数などから算出
目次
bitFlyer(ビットフライヤー)は国内最大手の仮想通貨取引所で、仮想通貨取引量・ユーザー数、共に日本一。
ユーザー数は100万人以上と言われています。
仮想通貨取引所専門のセキュリティ会社から最高レベルの評価を受けた高いセキュリティ対策を行っており、Mt.GOXやコインチェックのような大規模な不正アクセス事件はもちろん、現在のところ不正アクセス等の被害もなく万全を期しています。
耳に残りやすいCM等も最近は増えてきているので、ビットフライヤーという名称は知っているという人も増えてきたのではないかと思います。
他にもビックカメラでビットコインが利用できるようにしたり、タダでビットコインが貰えるサービスを展開している等、仮想通貨界の繁栄に向けて努力を欠かさない取引所でもあります。
これから仮想通貨の取引がしたいユーザーにとって、一番初めに開設をすべき仮想通貨取引所と言っても過言ではないでしょう。
特徴 |
仮想通貨の取引量、ユーザー数で日本一、仮想通貨FXで世界一。国内を代表する仮想通貨取引所 都市銀行をはじめとした大手企業から出資、提携しており資本金も40億円以上 アメリカのセキュリティ会社sqreenで最高ランクの評価を受けた高いセキュリティ bitFlyer Lightningが使いやすくビットコインFXに最適 取引所で扱っているビットコイン以外は、スプレッドが高いのが残念 |
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こんなユーザーにおすすめ |
仮想通貨での取引がはじめての方 ビットコインの取引が中心の方 セキュリティが高く不正アクセス等での補償がある取引所がよい方 bitFlyer Lightningを使ってビットコインFX(レバレッジ取引)をやりたい方 |
仮想通貨取引所名 | ビットフライヤー(英語名:bitFlyer) |
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仮想通貨交換事業者 | 関東財務局長 第00003号 |
取引形態 | 販売所(ビットコイン・アルトコイン)/取引所(ビットコイン) |
会社名 | 株式会社bitFlyer |
設立日 | 2014年1月9日 |
本店所在地 | 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー 8F |
資本金 | 41億238 万円(資本準備金含) |
提携・出資等 | SMBCベンチャーキャピタル/みずほキャピタル/三菱UFJキャピタル/第一生命/リクルート/電通/GMO/SBIインベストメント等 |
提携銀行 | 三井住友銀行 |
取扱い通貨数 | 7(2018年3月現在) |
アプリ | ◎ 初心者でも比較的使いやすい |
推定アカウント数 | 100万以上 |
bitFlyer(ビットフライヤー)の企業としての特徴はやはり、その資本金の大きさと有名企業からの出資でしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の株主には都市銀行をはじめ、リクルートや電通、第一生命など名だたる企業が並んでいます。
オフィスや社内の様子をまとめた動画などもありましたが、国際色豊かな雰囲気でいまどきのIT企業らいしい雰囲気です。
セキュリティや信頼性が不正送金等で揺らぎがちな仮想通貨取引所だからこそ、こういった資本金の大きさや出資元のブランド力はかなり大きなメリットと言えるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)で取り扱っている通貨は次の7銘柄です。
モナコインはbitFlyer(ビットフライヤー)上場の威力を多くの人に知らしめる効果があったと思います。
上場前は50円程度だった価格が、上場後わずか数日の内に一気に上昇し、最高値721円をマークしました。
その後一度下がりましたが、モナコインらしく5ch(旧2ch)での知名度向上によって更に上昇し、2500円を超えたこともあります。
今では国内取引所での上場は厳しくなったので一筋縄ではいかなくなりましたが、この状況下でも上場できた通貨は大きな信頼性があると判断され、価格が高騰する可能性があります。
実際にその後1月31日に上場したリスク(LSK)についても、上場直後に1.5倍以上に値を上げたことでbitFlyer(ビットフライヤー)がいかに多くの口座を開設しているのかが分かるでしょう。
bitFlyerの動きは今後も注目ですね。
bitFlyer(ビットフライヤー)には取引所と販売所がありますが、取引所ではビットコインのみ、販売所ではビットコインとアルトコイン(イーサリアムやライトコイン、リスクなどのビットコイン以外の仮想通貨)も購入可能です。
取引所と販売所の違いを簡単に説明すると、取引所は「他のユーザーと仮想通貨を取引する場所」、販売所は「仮想通貨販売所から直接仮想通貨を購入する場所」という違いです。
販売所のスプレッドは現在(2018年1月4日時点)のイーサリアムを例に取ると、購入価格が107,198円で売却価格が100,657円なので、差額の6,541円になります。(アルトコイン毎に異なりますので注意が必要です。)
アルトコインを買う場合は販売所の選択肢しかありませんので、販売所を利用することになりますが、
販売所での購入はスプレッドが非常に大きいので、ビットコインを購入する場合は必ず取引所を利用しましょう。
ビットコイン取引所でのスプレッド(2018年3月12日時点)は600円になりますが、販売所では30000円の差額になります。
主要な手数料については以下の通りです。
他の取引所と比べて特別高くも安くもない価格設定ですね。
仮想通貨取引所で最も多く、そして最も重大なリスクは仮想通貨の不正流出です。
2018年1月に発生したコインチェックのNEM(XEM)流出事件の影響は非常に大きく、仮想通貨市場全体の冷え込みの一因にもなっています。
bitFlyer(ビットフライヤー)は大手金融機関並みのセキュリティを行なっているとされており、ユーザーの資産を守るため、かなりの時間とコストを割いて、セキュリティ対策を施しているようです。
代表的な対策としては下記のような対策をとっています。
セキュリティに自信があるためか、メールアドレス・パスワード等の盗取による不正な日本円出金に伴う補償を行っていて、最大500万までを補償してくれます。
bitFlyerには「bitFlyer Lightning」という優れた取引ツールがあります。
このツールではチャートに多くのテクニカル指標を出すことが出来るので、チャート分析がしたい方にはうってつけです。
また現在の買い板、売り板や、特殊注文、直近の動向、仮想通貨に関連のある経済指標や取引レポート等、必要なものは一通り揃っているので、特にレバレッジ取引(ビットコインFX)を行う場合は非常に使い勝手が良いツールと言えるでしょう。
bitFlyerの株主には、SMBC、MIZUHO、三菱UFJ、SBI、リクルート、第一生命、三井住友海上等の、日本人なら誰もが知ってるそうそうたるメンバーが揃っています。
大手企業からの支援がこれだけあるという点で、bitFlyerは非常に期待されている取引所であると言えるでしょう。
アメリカの仮想通貨取引所専門セキュリティ会社sqreenで最高ランクの評価を受けた高いセキュリティ、メールアドレス・パスワード等の盗取による不正な日本円出金に伴う補償が500万円というのも、仮想通貨取引所が今置かれている現状を考えると非常に大きなアドバンテージです。
他の取引所にはない良さが多くあるbitFlyerですが、注意点をあげるとすれば、やはり販売所におけるアルトコイン手数料の高さです。
そのため、アルトコインの売買を行う場合はbitFlyer(ビットフライヤー)以外の取引所がおすすめです。
特に、アルトコインの扱い数も多く、手数料等も格安のBinance(バイナンス)はおすすめです。
アプリの使い勝手はおおむね良いです。
流石にbitFlyer Lightning程とまではいきませんが、それでもビットコインの取引やアルトコイン購入、送金アドレスのQRコード読取等、欲しい機能は一通り揃っています。
外出先で価格をチェックしたり、高騰したときすぐ売りたい場合は重宝するでしょう。
それでは、実際にbitFlyer(ビットフライヤー)で新規口座を開設する流れを見ていきましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の公式サイトにアクセスをすると、トップページにアカウント作成画面があります。
赤枠内に登録用のメールアドレスを入力して、「アカウント作成」をクリックしましょう。
なお、FacebookaアカウントやYahooIDなどでもアカウント作成は可能で、以降の手順も同様の流れになっています。
すぐに登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
メールの中に記載されている英数字のキーワードを入力すれば、アカウントの作成は完了です。
アカウント作成が完了すると、すぐに二段階認証の設定についての案内が表示されます。
二段階認証はアカウントのハッキングリスクなどを下げるためにぜひやっておきたい設定です。
また、仮想通貨を外部に送付するときにはかならず二段階認証の設定が必要になります。
後から設定することも可能ですが、すぐに完了するのでこのタイミングで設定しておくことをオススメします。
二段階認証の設定方法は複数あります。
推奨されている認証アプリの利用か、SMS認証を選択しましょう。
認証アプリの利用はアプリインストールなどの手間がかかるので、SMS認証のほうが簡単です。
SMS認証の場合、電話番号を入力するとすぐに認証用コードが送られてくるので、コードを入力します。
コードを入力すると、二段階認証を行なうタイミングの設定ができます。
基本的には初期設定のままで大丈夫ですが、よりセキュリティを高めたい方はそれぞれの項目にチェックを入れておきましょう。
続いて、本人確認情報登録の案内画面が表示されます。
本人確認をしないと仮想通貨の取引ができないので、かならず登録しておきましょう。
入力画面に従って、本名や住所を入力します。
本人確認情報の入力が完了すると、本人確認資料提出の案内画面が表示されます。
仮想通貨取引をするためにはこの手続が必須となっています。
本人確認資料には、以下の書類を使えます。
自分が用意できるものを携帯のカメラなどで撮影してアップロードしましょう。
本人確認資料の確認が完了すれば、数日程度で登録した住所に書留ハガキが届きます。
この書留ハガキの受け取りが完了すれば、仮想通貨の取引が可能になります。
ハガキは書留郵便のためポストに投函されません。受け取りができないとbitFlyer(ビットフライヤー)に返送されてしまい、取引ができないため注意しましょう。
日本円を入金するために、「入出金」欄から銀行口座の登録をします。
画面にしたがって、入出金に利用する銀行口座の情報を入力しましょう。なお、口座の確認には半日から1日程度時間を要します。
口座登録が完了すれば、bitflyerの振込先口座情報が表示されるので、自分が登録した口座から振込をすれば入金完了です。
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設から本人確認情報の入力までは長くても30分程度で完了すると思います。
しかし、実際の取引を行うためには、本人確認資料の提出と確認ハガキの受け取りが完了するまでは仮想通貨取引ができません。
また、確認ハガキは、郵便局から書留郵便のためポストに投函されず、直接受け取りができないと返送されてしまい、口座開設ができません。
一度返送されてしまうと、再度、書留ハガキの郵送依頼をを行った上で、はがきが届くまでさらに何日も待つ必要がありますので、注意しましょう。
※2018年3月28日更新。アクセス数や登録数などから算出