[18年04月更新] Zaif(ザイフ) - CCらぼ-ビットコインや仮想通貨、仮想通貨取引所の初心者向けメディア

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2023/09/28 15:40更新 ※増減は前日比(24h)

Zaif(ザイフ)

2018.04.16 更新

CCラボで人気取引所ランキング

※2018年3月28日更新。アクセス数や登録数などから算出

1位 bitFlyer

日本最大級ビットコイン取引所。都市銀行との提携や世界最高レベルのセキュリティと、必ず開設しておきたい仮想通貨取引所。

2位 GMOコイン

下げ相場でも利益が出せるビットコインFX(レバレッジ取引)で人気の仮想通貨取引所。ビットコインFXに特化した高機能スマホアプリが高評価。

3位 BitTrade(ビットトレード)

最小取引量が0.0001BTCと小額、リップルやイーサリアムも取引所のためスプレッド・手数料が低い。100を超えるテクニカル分析が可能なチャートも便利。

急上昇中 dmmビットコイン

大手の新規参入注目取引所。仮想通貨FX(レバレッジ取引)がリップルやイーサリアムでも可能。チャートアプリも使いやすい。

目次

ザイフ(Zaif)は、bitFlyer(ビットフライヤー)やcoincheck(コインチェック)とならぶ国内の大手仮想通貨取引所のひとつ

ザイフは、bitFlyer(ビットフライヤー)やcoincheck(コインチェック)とならんで、国内の大手仮想通貨取引所のひとつで、大阪府に本拠を置くテックビューロ株式会社が運営する日本国内初の仮想通貨取引所です。
Zaif(ザイフ)

仮想通貨取引所には、取り扱っている仮想通貨の種類や、手数料に違いがありますが、ザイフは仮想通貨取引所のなかでも、特に手数料の面で優れています。

現在では、国内にも複数の仮想通貨取引所がありますが、仮想通貨取引所の先駆者として、ザイフは現在でも大手取引所のひとつと言われています。

なお、仮想通貨取引所には国内と海外のものがありますが、国内にある仮想通貨取引所は日本円での投資が可能であるというのが最大の特徴です。

一方、海外の取引所は日本円での投資が出来ず、運営者情報を正確に把握するのが困難なため資産をあずける取引所として信頼することがやや難しいという難点があります。

だから仮想通貨取引が初めての方は、まずザイフなどのような国内の仮想通貨取引所にアカウントを開設することをオススメします。

ザイフの取り扱い通貨

ザイフには、仮想通貨取引の方法として、「簡易売買」と「取引所」があります。
それぞれ取り扱っている仮想通貨が異なるため、分けて解説します。

簡単売買

簡単売買とは、ザイフとユーザ間で仮想通貨を取引することです。
ザイフが定めた価格で即時購入や売却ができるというメリットがありますが、取引所の売買よりもスプレッド(売買価格の差)が大きいという特徴があります。
スプレッドについてはのちほど詳しく解説しますが、即時取引を行いたいという特別な理由がないかぎりは簡単売買を利用すると損してしまうので気をつけましょう。
簡単売買で取り扱っている通貨は以下の二つです。
・ビットコイン(BTC)
・モナコイン(MONA)

取引所

取引所では、ユーザ同士が直接仮想通貨を取引します。
売値と買値の差が簡単売買よりも低いので、基本的にはこちらで仮想通貨取引をするのがオススメです。
ただし、ユーザ同士が価格を自分で直接取り引きをするので、自分が購入(売却)したい価格で売却(購入)したいというユーザがあらわれない限り、取引が成立しません。

取引所では、取り扱っている仮想通貨が「主要通貨」、「トークン」、「COMSA」の3種類に別れています。
この3種類には仮想通貨としての役割が異なりますが、初期段階ではあまり気にする必要はありません。
まずは、ビットコインなどのようなすでに広く知れ渡っている仮想通貨が取り扱われている「主要通貨」の取引をオススメします。
2017年12月26日時点で、主要通貨として取り扱われているのは以下の仮想通貨です。
・ビットコイン
・ビットコイン先物取引
・モナコイン
・ビットコインキャッシュ(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・ネム(XEM)

トークンとは、簡単に言えば「特定の発行者がいる仮想通貨」のことです。
トークンは、まだ主要通貨ほど価格が高騰していないことが多いので、仮想通貨に詳しくなった段階で投資候補として検討することをオススメします。
・ザイフ(Zaif)
・エックスシーピー(XCP)
・ビットクリスタル(BCY) 等、計9種

コムサとは、ICO(仮想通貨を利用した資金調達)のために利用される仮想通貨です。
ICOの仕組みは非常に複雑なので、特別な仮想通貨であると理解しておけば十分です。
・コムサ(CMS:XEM)
・コムサ(CMS:ETH)

ザイフのスプレッド、手数料等

スプレッドは手数料は仮想通貨取引をするうえで、できる限り損失を少なくするために、とても重要です。
結論から言えば、ザイフはスプレッドも手数料も、国内の取引所の中ではかなりお得であると言えます。

スプレッド

ザイフのスプレッドは、「簡単売買」と「取引所」でそれぞれ違いがあります。
基本的には、簡単売買よりも取引所の方が安い、ということだけ覚えておきましょう。

決済手数料

決済手数料とは、仮想通貨を売り買いしたときに発生する手数料です。
ザイフでは決済手数料を-0.01%に設定しています。
手数料がマイナスというのは、取引をするごとに手数料を取られるどころか、逆に仮想通貨をもらえるということです。
ただし、マイナス手数料には上限があり、取引額に従って1取引あたり0.1円~20円までになっています。
つまり決済手数料だけでユーザが大きな利益を得ることはありませんが、それでも手数料がマイナスというのは破格の規定です。
なお、決済手数料とは別に、通貨ごとの取引手数料が定められているので詳しくはザイフのホームページをご覧ください。

https://zaif.jp/fee

入出金手数料

仮想通貨の取引を始める場合、基本的にはまず日本円をザイフに入金する必要があります。
ザイフでは、銀行からの日本円の入金は手数料無料です。(ただし、振込側の銀行での振込手数料は発生します。)

また、日本円の出金手数料は以下の通りです。
・50万円未満:350円
・50万円以上:756円

Zaif(ザイフ)と他の取引所との違い、メリットは?

ザイフが他の取引所と比較して優れているポイントを紹介します。

取引手数料が低い

先に説明した通り、ザイフの決済手数料は-0.01になっており、国内の仮想通貨取引所のなかではもっとも安くなっています。

日本人向けの仮想通貨をいち早く取り扱う

「Zaif」は、日本発の仮想通貨として話題になったモナコインをいち早く取り扱いはじめました。
また、最近になって多くの日本人が注目しているネムも取り扱っています。
このように、日本のユーザ向けの仮想通貨を取り扱う頻度が高いので、日本人にとって使いやすい取引所であると言えます。

Zaifコイン積立サービス

ザイフは「Zaifコイン積立」という独自のサービスを展開しています。
このサービスは要するに、毎月一定額を自動的に仮想通貨で積み立ててくれるサービスで、最小だと1,000円から積立が可能です。

積立はドルコスト平均法という手法で行われます。
ドルコスト平均法は、仮想通貨相場の上下にかかわらず常に一定額の買い付けをする方法で、ローリスクな投資法と言われています。
リスクを避けつつ毎月コツコツと積み立てたい堅実派の方にとって、とても便利なサービスです。

Zaif(ザイフ)のデメリットやリスクは?

ザイフには以下のようなデメリットがあります。

サーバがたまに落ちる

最近になって仮想通貨取引に参加するユーザが増えた影響なのか、ザイフはサーバが停止して取引ができなくなることがあります。
たとえば、保有している仮想通貨の価格が急落していてすぐに売却したい時に、ザイフで取引ができないと大きな損失を被ってしまいます。
今後、サーバが改善される可能性はありますが、2017年12月時点ではこのようなリスクがあることを理解しておきましょう。

アカウント開設まで時間がかかる

国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を売買するためには、本人確認が必要です。
しかし、2017年12月時点で、ザイフは本人確認が2~3週間程度かかるので、他の取引所とくらべて非常に遅いと言われています。
こちらも今後改善される可能性が高い問題ではありますが、すぐに仮想通貨取引を始めたい場合は長期間待たされることになります。

アプリの使い勝手

ザイフはスマホ向けのアプリも配信しています。
しかし結論から言えば、2017年12月時点では、ザイフのアプリは非常に使い勝手が悪く、多くの人にとって使い物にならないものです。
それは以下の理由によるものです。

パソコンのザイフアカウントと共有できない

すでにパソコンでザイフアカウント開設して仮想通貨取引をしている場合でも、そのアカウントをアプリと共有することはできません。
つまり、パソコンでアクセスするザイフで保有している仮想通貨が共有できないので、アプリにあらためて仮想通貨を入金する必要があります。

日本円での取引ができない

ザイフのアプリはビットコイン入金して、それをもとに別の通貨と取引をしないといけません。

扱っている通貨が少ない

アプリ版では、ブラウザ版で取り扱っているイーサリアムやビットコインキャッシュなどは取引できません。
LTBCOINやFLDCなどのマイナーなコインしか取引できないのです。

このように、ザイフのアプリは、マイナーなコインの購入をスマホでもいつでも購入したいと考えるようなコアな投資家にしか利用する場面がない仕様になっています。

Zaif(ザイフ)で口座を開くには?

取引所形式のため、スプレッドが狭く、手数料をおさえることができるため早めに解説したい取引所といえますが、2017年12月時点では本人確認が遅く、一か月以上かかる場合もありますので、仮想通貨取引を始めるまで時間がかかってしまう可能性があります。

口座維持には費用が掛からないため、仮想通貨の取引を検討している場合は、可能な限り早めに手続きをしておくことをおすすめします。

アカウントを作成

ザイフ(Zaif)のアカウント作成は公式サイトからできます。

公式サイト

公式サイトを開くとトップページにメールアドレスを入力欄があるので、アドレスを入力して「無料登録へ」をクリックしましょう。

メールアドレス登録画面

登録したアドレスに確認メールが届くので、記載されているURLをクリックします。上図のページが表示されるので、赤枠内の利用規約と重要事項説明を確認して、パスワードを設定します。

本人情報の登録

アドレスとパスワードを設定してログインすると本人情報入力画面が表示されます。

本人情報登録画面

入力欄にしたがって氏名、生年月日、住所などを入力しましょう。

本人確認資料の提出

本人情報の入力後は、本人確認資料提出画面が表示されます。

本人確認資料提出画面

ザイフ(Zaif)の本人確認資料として利用できるのは以下の書類です。

  • 在留カード(現在のご住所が表面記載のものと異なる場合は裏面も必要)
  • 運転免許証(現在のご住所が表面記載のものと異なる場合は裏面も必要。※要公安印。手書き不可)
  • マイナンバーカード(マイナンバー通知カードはご利用いただけません)
  • 日本国パスポート・ビザ(住所が記載されている面も必要)

もしくは、以下のいずれかの組み合わせで2点でも本人確認資料として有効です。

  • 官公庁発行の公的証明書1点(健康保険証、住民票など) + 公共料金の領収証書1点(電気・ガス・水道料金の領収証書、納税証明書(領収証書))
  • 官公庁発行の公的証明書を2点

※公共料金の領収証書に関しては、氏名・住所・発行日が確認できるもの
※有効期限のない書類に関しては、発行から3ヶ月以内の書類のみ有効

提出する書類を選択して、ファイルをアップロードしましょう。

電話番号認証

つぎに電話番号認証をします。

電話番号認証画面

入力欄に電話番号を入力すると、確認用のSMSが送られてきます。それを認証コード登録画面で入力すれば、電話番号認証は完了です。

書留ハガキの受け取り

本人確認資料の確認が完了すれば、数日程度で書留ハガキが郵送されてきます。ハガキは書留郵便のためポストに投函されません。受け取りができないとザイフに返送されてしまい、取引ができないため注意しましょう。

ハガキの受け取りが完了すれば、仮想通貨取引を開始できます。

日本円を入金

ザイフ(Zaif)への入金方法には銀行振込・コンビニ決済・ペイジーがあります。ここでは銀行振込による入金を紹介します。

入金画面

画面の赤枠のとおり「銀行振込による入金」を選択して、振り込みたい金額を入金します。すると、振込先口座と4桁の識別コードが表示されます。振込依頼人名を「名字 名前 識別コード」に設定して振り込めば完了です。

二段階認証のセキュリティ設定

ザイフ(Zaif)では、アカウントのセキュリティを高めるための二段階認証が設定できます。なお、二段階認証にはスマートフォンが必要になります。

二段階認証設定画面

画面の赤枠のとおり「2段階認証設定」を選択します。二段階認証用のアプリが表示されるので、インストールしてアプリを開きましょう。画面に二段階認証用のパスコードが表示されるので、それをザイフの画面で入力すれば、二段階認証は完了です。

まとめ zaif(ザイフ)で口座開設の際にきをつけることとは?

ザイフ(Zaif)の口座開設は30分程度で完了しますが、確認ハガキが届くまで仮想通貨の取引はできません。口座開設をするときには、本人確認までの一連の手続きを完了させておきましょう。

場合によってはかなり日数がかかることもあるため、早めに仮想通貨市場に参入したい方は、ザイフ(Zaif)以外の取引所にも同時にアカウント開設申請をしておきましょう。

CCラボで人気取引所ランキング

※2018年3月28日更新。アクセス数や登録数などから算出

1位 bitFlyer

日本最大級ビットコイン取引所。都市銀行との提携や世界最高レベルのセキュリティと、必ず開設しておきたい仮想通貨取引所。

2位 GMOコイン

下げ相場でも利益が出せるビットコインFX(レバレッジ取引)で人気の仮想通貨取引所。ビットコインFXに特化した高機能スマホアプリが高評価。

3位 BitTrade(ビットトレード)

最小取引量が0.0001BTCと小額、リップルやイーサリアムも取引所のためスプレッド・手数料が低い。100を超えるテクニカル分析が可能なチャートも便利。

急上昇中 dmmビットコイン

大手の新規参入注目取引所。仮想通貨FX(レバレッジ取引)がリップルやイーサリアムでも可能。チャートアプリも使いやすい。
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