※(2月9日追記) 2017年12月からビットトレックスは新規口座開設の受付を停止していましたが、2018年2月現在、法人顧客からの新規アカウント要求と招待者の選択のみ受け付けているようです。
Bittrex(ビットトレックス)
Bittrex(ビットトレックス)は、世界でも有数の規模をほこる仮想通貨取引所で、アメリカのBittrex.LLCによって2014年に開設された仮想通貨取引所です。
ビットトレックスはPoloniex(ポロニエックス)やBinance(バイナンス)という取引所とならび、世界中の中でもトップレベルで規模が大きい仮想通貨取引所です。
取り扱っている仮想通貨の種類や取引総額も日本の取引所とは段違いです。
この記事ではビットトレックスのメリットやリスクについて紹介します。
日本語では「ビットレックス」と「ビットトレックス」という2種類のよびかたがありますが、この記事ではよりメジャーな「ビットトレックス」という表記で統一します。
ビットトレックスの取り扱っている仮想通貨の種類は世界一と言っても過言ではありません。
ビットコイン (Bitcoin/BTC)
イーサリアム (Ethereum/ETH)
ビットコインキャッシュ (Bitcoin Cash/BCH)
ライトコイン(LiteCoin/LTC)
等、ビットコインなどの有名な仮想通貨から、名前も聞いたことが無いような珍しいものまで、全部で250種類以上も取り扱っています。
ビットトレックスに登録しておけば、たいていの仮想通貨は購入できるのです。
ビットトレックスの取引手数料は0.25%です。
日本の仮想通貨取引所の取引手数料は大体-0.01%〜0.15%程度なので、やや高めといえます。
日本円での入金は受け付けていないので、基本的にはドルや仮想通貨を入金して取引をすることになります。
これらの通貨を所持していない場合は、他の取引所で入手した上でビットトレックスに送金しないといけないので、やや手間がかかります。
入金手数料は無料ですが、出金手数料は通貨の種類ごとに定められています。
なお日本円での出金は受け付けていないので、日本円に交換したい場合は、ビットトレックスから日本の取引所などに送金をした上で、あらためて日本円に交換する必要があります。
なお、ビットトレックスではユーザ同士の直接取り引きが行われているので、スプレッド(売値と買値の価格差)は、取引所がユーザと取引をするよりも低めになっています。
ビットトレックスの最大のメリットは、取り扱っている仮想通貨の種類が多いという点で、2018年1月時点で、250種類以上の仮想通貨があります。
日本の取引所にはないような仮想通貨も多いので、気になる仮想通貨を購入する手段としてとても便利です。
特に将来的な高騰を見越して投資したい方にとっては、現時点ではあまり価値がない仮想通貨でも大量に扱っているビットトレックスは、とても魅力的な取引所といえます。
ビットトレックスは、日本語に対応していないので、英語を理解できないと登録や取引の操作で戸惑ってしまうかもしれません。
特に仮想通貨の取引をしたことが無い方の場合は、そもそもの仮想通貨取引の流れもわからないので、より混乱してしまうでしょう。
ビットトレックスはアメリカの取引所なので、日本円での入金には対応していません。
取引をする場合は、ドルを入金するか、仮想通貨を入金しないといけません。
仮想通貨をビットトレックスに送金する場合には、毎回手間がかかる上に、送金元によって送金手数料が発生します。
日本の取引所には、ビットコインのFXなどを扱っているところもありますが、ビットトレックスにはレバレッジがありません。
FX取引をしたい方は、別の仮想通貨取引所に登録しましょう。
ビットトレックスは、アメリカの仮想通貨取引所なので、日本語に対応しておらず、日本円での入出金もできないという不便な面がありますが、
世界有数の取引所なので、まだ日本の取引所では扱われていないような珍しい仮想通貨も取引可能です。
そのため、仮想通貨の高騰に期待して投資する方にはとっては、非常に魅力的な取引所と言えます。
ただし、2017年12月から、ビットトレックスは新規口座開設の受付を停止しています。
今のところ停止期間は不明となっているので、ビットトレックスにある仮想通貨を取引したい方は口座開設受付の再開を待ちましょう。
※(2月9日追記) 2017年12月からビットトレックスは新規口座開設の受付を停止していましたが、2018年2月現在、法人顧客からの新規アカウント要求と招待者の選択のみ受け付けているようです。
Bittrex(ビットトレックス)