※(2月14日追記) 2018年2月14日に日本円(JPY)の出金処理が再開されましたが、ビットコイン以外の売買および送金等は再開されていません。
※(2月4日追記) 2018年1月26日に発生したNEMの流出より、ビットコイン以外の仮想通貨の売買取引および新規口座開設が停止されています。
コインチェックは、日本のコインチェック株式会社によって、2014年11月5日に解説された仮想通貨取引所です。
2017年後半から、日本でも徐々に仮想通貨取引所が増えていますが、その中でもbitflyer(ビットフライヤー)やZaif(ザイフ)とならんで、大手の仮想通貨取引所と言われています。
コインチェックは、2017年12月に出川哲朗さんが出演するテレビCMを放映して話題になります。
CMを見てコインチェックに登録してもようかと、考えている方も少なくないでしょう。そこでこの記事では、コインチェックで取り扱っている仮想通貨の種類や、取引所としてのメリット・デメリットを解説します。
コインチェックで取引できる仮想通貨は、現時点で以下の13種類です。
ビットコインやイーサリアムなどのすでに有名で価格も上がっている仮想通貨から、まだあまり注目されていない仮想通貨まで、幅広く取り扱っています。
コインチェックには、販売所と取引所があります。販売所では、コインチェックとユーザ間で仮想通貨の取引が行われます。一方、取引所ではユーザ同士で保有している仮想通貨を取引します。コインチェックにかぎらず、どんな取引所でもそうですが、基本的に販売所はスプレッドが大きく、取引所はスプレッドが小さいという特徴があります。スプレッドが小さいほうが売値と買値の差も小さいので、売買による損失は少なくなります。どちらで購入しても同じ仮想通貨であることには変わりがありませんので、基本的には取引所で売買することを心がけましょう。ただし、コインチェックはビットコインしか取引所がないため、その他のコインも取引所で購入したい場合は、Zaif(ザイフ)などを使いましょう。
日本円をコインチェックに入金する場合の手数料は無料です。(ただし、銀行側の振込手数料はユーザ負担です。)また、銀行の営業時間にかかわらず24時間いつでも入金する手段として、コンビニやペイジーで出来る「クイック入金」があります。こちらはすぐに入金できる代わりに、以下の手数料が発生します。
・756円 (3万円未満)
・1,000円 (3~50万円)
・入金金額×0.108%+486円 (50万円以上)
仮想通貨の入金も基本的には無料です。ただし、ビットコインを急いで入金したい場合は0.002 BTCを支払って高速入金をすることも出来ます。
日本円出金は一律400 円かかります。他の取引所やウォレットに仮想通貨を送金する場合も、それぞれ手数料が発生するので、詳しくは公式サイトを確認しておきましょう。
https://coincheck.com/ja/info/fee
仮想通貨の取引手数料は無料です。ただし、手数料はありませんがスプレッドはあるので、基本的にはスプレッドが小さい取引所で売買しましょう。
コインチェックのメリットは以下のとおりです。
自分が購入したいと思った仮想通貨を見つけた時に取り扱いしている仮想通貨が多い取引所なら、その分目当ての仮想通貨を取り扱っている可能性が高まります。だから仮想通貨投資で儲けたいと考えているユーザにとっては大きなメリットと言えます。
アプリを使って、リアルの店舗で決済をするためのシステムです。このサービスを導入しているお店ではビットコインでの決済が可能です。
コインチェックのデメリットは、ビットコインしか取引所がないという点です。先に解説したとおり、販売所は取引所よりもスプレッドが大きいので、ビットコイン以外の仮想通貨を取引する場合は、スプレッドによる手数料が高めについてしまいます。
日本の取引所が配信しているアプリは、PCブラウザ版よりも機能が制限されていることが多いのですが、コインチェックのアプリはほぼブラウザ版と同じように使えます。当然仮想通貨の売買も出来るので、いつでもスマホで仮想通貨取引をしたい方は、ぜひインストールしておきましょう。
コインチェックは、日本の仮想通貨取引所のなかでは、Zaifとならんで取り扱っている通貨の種類が多いという特徴があります。初心者の方は、とりあえずZaifとコインチェックに登録しておけば主な仮想通貨をほぼ売買できるので、はやめに登録しておきましょう!
※(2月4日追記) 2018年1月26日に発生したNEMの流出より、ビットコイン以外の仮想通貨の売買取引および新規口座開設が停止されています。